ポイント解説(中1数学)

分野ごとにつまずきの多い部分をポイント解説しています。「勉強していても成績が伸びないな~」と思っている方は是非確認してみて下さい。

正の数・負の数

→数学の基本中の基本です。ここでつまずいているなら、算数をもう一度復習する必要があります。算数に戻って、整数だけでなく小数・分数の計算もやり直してみて下さい。

以前、中学1年生で「数学が分からない」と相談されたので、原因を探ってみたところ、中1の分野だけでなく、小数・分数などの算数が理解出来ていないことが分かりました。「中学生なのに算数なんて・・・」と最初は言っていましたが、中学1年生の授業と並行しながら個別指導という形で算数を3か月程で総復習しました。その後、数学の点数も徐々に上昇していき、卒業時には数学を得意科目にした子もいます。

恥ずかしがらずに、勇気をもって算数の復習をしてみて下さい!

x・yなどの文字

→①と同じく、文字式が分からない場合、算数が分かっていないことがほとんどです。①と同じ様にしてみて下さい。

1次方程式

→計算はできるが、文章題は苦手な人が多いです。

文章題を解くときに、表や図を描いていますか?問題文にはヒントがあふれているので、その情報を表や図にして考える癖をつけてみて下さい。そうすれば、少しずつ問題が解けるようになります。

比例・反比例

→中学1年の段階では作業的な部分が多いので、基本~標準レベルを繰り返し解いて、パターンを身につけましょう。

図形

→まず記号やその意味をしっかり理解して下さい。余裕があれば、図形の性質について考えてみたり、実際に物を切断してみて切断面などを観察してみて下さい。高校入試で威力を発揮しますよ。

 

皆さん、いかがでしたか?弱点は見つかりましたか?
弱点が見つかった方は、その分野を集中的にやり直してみましょう!
余裕だった方は、中学2年生・中学3年生の数学を読んでみたり、英語の問題にもチャレンジしてみて下さい!